「運筆」してみました
ぺらっ、ぺらっ。
りんごの表紙の「はじめてのおけいこ(学研)」。ページをめくって睨めっこ。最近、字は読めませんが、本をめくるのが好きなはるくんです。
妻「ワークする~?」
とっさに言った妻。
はるくん「しゅる~」
はるくんは上から下に、鉛筆でまっすぐ線を引くことから始めました。
柄にもないのですが、おとといから幼児教育=ワーク、始めました。
めがねダディが「はるくん2歳になったからできるんじゃない!」と突然言い出したのがきっかけ。仕事帰りに、いつも立ち寄る本屋で見つけました。「幼児教育(著:佐藤亮子)」。タイトルそのままですが、まずは形から入るのがダディ式です。
4人の子供を東大理Ⅲに入れた母親の教育方針が盛りだくさんに書かれています。
佐藤氏によると、「子どもが生まれてからの3年間は、親が自分の思い通りの教育を、ある程度実現できる期間」だそうです。その中で、「1歳から公文式」を始めたのが効果があった、とのこと。
「思い通りの教育」には、ちょっと賛否両論ありそうですが、まあそれでも、我が子全員東大理Ⅲってすごくない? 幼児教育いいじゃない。試してみたくなるのがダディです。
翌日には、ご覧の通り、アマゾンさんから届きました、りんごの表紙(公文式の教材も購入しましたが、はるくんは今のところ学研がお気に入りのようで)。
わたしもぺらっと眺めました。この本は鉛筆の持ち方から鉛筆の書き方まで細かなカリキュラムが組まれているようです。まずは何ごとも「運筆力!」
鉛筆好きになって、いつなんときでも自在に操れなければ、ひらがなもカタカナも漢字も数字も操れませんからね。「はじめてのおけいこ」からは、そんな気配が感じられました。
はるくんも、さいわい、楽しそうにテーブルに座ってやっています。ワーク!というほどの義務感はなさそうです。
まあ、つまるところ、ワークを一緒にやったのは妻です。
今回もありがとうございます。
アマゾンから届く前に、妻は近くの文房具屋で好きな鉛筆を選ばせました。
「はるくん、好きなの選んでいいよ~」。
(はるくん:シャープペンの芯にご執心。芯がたくさん入ったケースを持ってシャカシャカシャカ!!!)
「あ、鉛筆はこっちだよー」
はるくん:「コレ!」 (妻談)
シャカシャカしながら、はるくんが次に選んだのは金ぴかに光った鉛筆(合格祈願の印字有)。
やはり、さすがだなと思った妻。やる気を出させる工夫に感服です。