イクメンじゃないメン

30代初心者パパが、やんちゃ2歳児はるくんと成長中。FPの人。イラスト描きは全て妻。

【調べる】幼児教育って?

 気になって、いつもの本屋で知識は仕入れた「幼児教育」

さっそくはるくんにやってもらいましたが、果たして飽きずに続けられるのか、効果のほどは・・・?

 今後もウォッチしてご報告したいと思います。

 

 さて、子どもの教育は早ければ早いほど、効果があるというけれど、2歳のはるくんにはまださすがに早いんじゃないか?気になることなので、もう少し「幼児教育」について調べてみました。

 

■似た言葉に早期教育

 幼児教育に似た言葉に「早期教育」と聞いたことがあります。文部科学省によると、この2つの言葉は明確に区別されています。

 早期教育とは、その言葉通り「受験などを念頭に置き、専ら知識のみを獲得することを先取りする教育」。これに対し、幼児教育は「目先の結果のみを期待しているのではなく、生涯にわたる学習の基礎を作ること、『後伸びする力』を培うことを重視している教育」だそうです。

 どちらかというと、早期教育を批判しているようですね。本質は「幼児教育にあり」、ということでしょうか。

 後伸びする力というのが気になります。言い換えれば「伸びしろ力」。あと100年生きる子どもたちにとって、伸びしろはとても大事です。

 

■就学前の「3歳」から?

 義務教育の小中学校のように、「幼児教育」には発達段階における学習指導要領があります。いわゆる先生の指導マニュアル本として記載されています。

 幼稚園では「幼稚園教育要領」、保育所では「保育所保育指針」というようです。いずれも、幼児教育は3歳から小学校に入る6歳までの年齢について適用される、国がちゃんと位置づけた用語なんですね。

 

■身につけたい素養とは

 これらの指導について「保育内容の5領域」というものがあります。これらがいわゆる幼児の戦闘力を測るバロメーターですね。

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 表現:感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、創造性を豊かにする。

 言葉:経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育てる。

 環境好奇心や探究心を持って周囲の環境に関わり、それらを生活に取り入れる。

 人間関係他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育てる。

 健康健康な心と体を育てる。

 

 幼児期を3さい、4さい、5さい・・・と年齢ごとに分け、これらの領域について育ってほしい姿が示されています。

 年齢ごとの成長目標はあとで確認するとして。。。

 

 何事も知識を詰め込む教育ではなく、 それぞれの領域をバランスよく育むのがいいようです。