【続報】シャワーを頭からかけられない問題
週末、鬼門の2人のお風呂時間。洗面所に置いてある二段カゴでユーチューブを垂れ流してみました。
めがねダディと2人のお風呂が苦手なはるくん。
→苦手になってしまった経緯は
ダディ、苦肉の策に出てみました。それが、好きなもので釣る作戦!!!
スマホのスワイプがうますぎる2歳児。ユーチューブの動画の途中に挟む広告もすぐさまスキップするスキルを身につけています。最近はスマホでユーチューブを見出したら、もう止まらない。「そろそろやめようよ~」と言っても「ダメ」「ダメ」と言ってききません。
そんなはるくんなので、いっそユーチューブを洗面所で流したら、すぐお風呂に入るかな~と思ったら、本当にすぐきました。
踏切が永遠と鳴り続けて、その間に電車が通ったと思ったら、その後野菜が飛び出てきて、「キューカンバー(きゅうり)」とか飛び出た野菜の英単語をリアルな発音で読んでくれる、そんな動画です。踏切が大好きだからか、なぜかすごくお気に入りなはるくん。
とりあえず、踏切がずっと鳴り続けているので、近所迷惑にならんかなと若干ビクビクします。この二段カゴのスマホ、はるくんからビミョーに届かない高さに置いてあるので、次第にイラッてくるはるくん。
すかさず、「バンザーイ」させてサッサッサっと服を脱がし、お風呂場に目を向けさせました。
「しゃっ!!!!」
ひとまずそれなりにスムーズにお風呂場へ移行できました。
そして、難関の洗髪!の時間です。
この間もユーチューブが「コーン」「キューカンバー」「キャベッジ」などと応戦してくれます。はるくんもノリノリで、動画から聞こえてきた単語を得意げに繰り返しています。
このうちに体を洗って、髪の毛もシャンプーで洗って、
さあシャワーをかけようと思ったら、はるくん、やっぱり涙目に。。。
「ダメ」「ダメ」とも言わず、ギャーと泣き出してしまいました。
ここでたまらず、妻がリング外から応戦してくれます。
「はるくん、じゃあ、顔をあげてみたら」
「ギャー、ふえーん」
半ば強引だったような気もしないですが、言葉も若干理解してくれているのか、「ギャー」と泣きつつも、少しずつ顔を上に向けてくれました。
「そうそう。そんな感じ」
さあ、ほうら、終わった終わったー。あっという間だったでしょー。
顔を上に向けてくれたので、顔に水はかからなかったはずです。最初の一歩クリアか?
あ、洗面所からはまだまだ「カンカンカン」と踏切の音が・・・!
はるくん:「あ、カンカンだ!」
「踏切の音だねー。ほら、踏切のおかげであっという間に終わったよー」
踏切と電車が大好きなはるくん。とっさによく分からない感じの理由をつけてしまったダディですが、はるくんはさっきの号泣はなんだったんだと思うくらい、にやけ顔になっていました。
鬼門のシャワー時間。まだまだその瞬間は号泣してしまいますが、とにかくユーチューブ、心強いです。
目の敵にしていたユーチューブもあなどれないなと思った日でした。